この時期の雨は、恵みの雨でございますので、美味しい農作物の成長の為にも充分に降ってほしいものです。
拙宅の小さなプランター菜園も、順調にすくすく育っておりますので、日々の成長が楽しみでなりません。
さて、今回は九紫火星の基礎象意についてご紹介いたします。
基礎象意に関しては最後になりますが、少しでも皆様の気学勉強にお役に立てれば嬉しく存じます。
※こちらの図はあくまでも略式です。まだ沢山の象意が存在します。
九紫火星は、九星の中で唯一「火」の気性をあたえられています。
火は太陽を象徴し、季節では夏、時間帯では最も日差しの強い時(11時~13時)を表し、九星の中では最も盛んな気性と言えるでしょう。
九紫の「九」は最高数であり、「紫」は最貴の色です。
また、火は万物を乾かし、物事を明るく照らして明瞭にする働きを持ち、次々と燃え移り、付着しては離れていくところから集合離散の意味も持っています。
運命的にみますと、分離・移動・付着・知識・文章などを示すことにも用いられ、人物では、目立つ人、華やかな人、中年女性を意味しています。
九星気学では、このような象意をもとに、情報を取捨選択しながら自分の知りたいことを知り、様々な活用をして参ります。
鑑定においては、「人物」「時期」「状況」など、内容に応じて取捨選択せねばなりませんので、その匙加減が難しい部分でもございますが、気学が様々なことに応用でき、各人それぞれの悩みに対応できうるのも、この象意の多様性からきていると感じます。
コロナの影響であまり外を出歩けない今日この頃、皆様の気学研究の初歩に一役買いたい気持ちから始めた「九星の基礎象意の一部ご紹介」でしたが、多少真面目な分野で面白さに欠ける部分もあったことでございましょう。
ですが、九星気学の鑑定で最も肝要なことは、この九星の象意についての造詣を深めることから始まり、自分の中でも様々な統計をとり、納得し、時には疑問を持ち、対策が必要であるならば効果的な打開策を練る、という1つ1つの地道な研究作業です。
私は「占い」も「学問」も好きな人間ですから、気学研究は大変楽しゅうございます。
私が得てきた知識が、少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。
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