先月7日に出された宣言からおよそ1か月半ぶりです。
まだまだ喜んでばかりもいられませんが、日本経済の長期停滞も懸念されますから、国民一人一人がコロナウィルスの感染拡大防止に向けて、引き続き基本的な感染対策の継続を徹底していきたいものですね。
そして何より、1日も早く有効な治療薬が実用化に至ることを願ってやみません。
さて、今回は八白土星の基礎象意についてご紹介いたします。
少しでも皆様の気学勉強にお役に立てれば嬉しく存じます。
※こちらの図はあくまでも略式です。まだ沢山の象意が存在します。
八白土星は、土の気性を与えられていますが、その中でも特に「山」のように自然に高く積み上げられた土を指し、とどまって動かないこと・蓄積・移り変わりなどを示しています。
また二黒土星や五黄土星が共に低い場所の土(陰の土気)を示しているのに対し、八白土星は山岳で高い場所の土(陽の土気)であることが特徴です。
季節では1月から2月の、陰から陽への変わり目であり、時間では夜中の1時から5時の夜中から夜明けを迎える時刻であることから、新しい出発・物事の節目・活動を開始する、という意味も表しています。
運命的に考える時は、中止・不動・障害・頑固などの傾向となります。
九星気学では、このような象意をもとに、情報を取捨選択しながら自分の知りたいことを知り、様々な活用をして参ります。
鑑定においては、「人物」「時期」「状況」など、内容に応じて取捨選択せねばなりませんので、その匙加減が難しい部分でもございますが、気学が様々なことに応用でき、各人それぞれの悩みに対応できうるのも、この象意の多様性からきていると感じます。
今回ご紹介いたしましたものも、ほんの一部ではございますが、少しでも皆様の気学研究の初歩に役立てれば幸いです。
次回は、ついに最後の象意、九紫火星といたします。
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