5月に入ってもヒーターをつけることになろうとは思いませんでした。
皆様もお風邪などめされませんよう、どうかお身体ご自愛くださいませね。
さて、先日より「九星の基礎象意」についてまとめております。
今回は五黄土星の基礎象意についてご紹介いたします。
少しでも皆様の気学勉強にお役に立てれば光栄に存じます。
※こちらの図はあくまでも略式です。まだまだ沢山の象意が存在します。
五黄土星は、後天定位盤の中央に座し、九気性の中心を成す強力な作用と性格を有します。
故に他の八星を支配する「帝王」の立場にあり、万物を生成する反面、全てを腐敗消滅させてしまう、という極端な二面性(「陰と陽」「善と悪」「生と死」などの二つの性質)を併せ持つのが大きな特徴です。
変化・衰滅の象意がありますが、普通は最も強運な九気性とされます。
家ならばその中心部位、方位ならば自分のいる場所を表しています。
九星気学では、このような象意をもとに、情報を取捨選択しながら自分の知りたいことを知り、様々な活用をして参ります。
鑑定においては、「人物」「時期」「状況」など、内容に応じて取捨選択せねばなりませんので、その匙加減が難しい部分でもございますが、気学が様々なことに応用でき、各人それぞれの悩みに対応できうるのも、この象意の多様性からきていると感じます。
今回ご紹介いたしましたものも、ほんの一部の略式ではございますが、少しでも皆様の気学研究の初歩に役立てれば幸いです。
次回は、六白金星といたします。
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