お洗濯物も乾きにくくて困ってしまいますし、そろそろお天道様の暖かさが恋しいですね。
こちらでは土日にかけてゆるやかにお天気も回復するそうですから、休日には日向ぼっこでもしながらホッと一息つきたいものでございます。
さて、先日より「九星の基礎象意」についてまとめておりますが、折り返し地点までは来ておりますね。
今回は六白金星の基礎象意についてご紹介いたします。
少しでも皆様の気学勉強にお役に立てれば嬉しく存じます。
※こちらの図はあくまでも略式です。まだまだ沢山の象意が存在します。
六白金星は、「天」「太陽」を意味するものであり、地上の万物に生きる為のエネルギーを与えている存在です。
一家にすれば父であり、一国に例えれば君主となるもので、健やかであり、剛であり、尊であり、施しであることを基とし、完全無欠の充実した状態を示しています。
また六白金星の金は、鉱石や原石としての金属を表しており、磨き方次第では貴石となりうる可能性を秘めていることから、「最高の資質を備えている」とも言えます。
運命的には「活動」「剛健」「頑固」「尊厳」などを表しており、極めて独立的傾向が強いことを示しています。
九星気学では、このような象意をもとに、情報を取捨選択しながら自分の知りたいことを知り、様々な活用をして参ります。
鑑定においては、「人物」「時期」「状況」など、内容に応じて取捨選択せねばなりませんので、その匙加減が難しい部分でもございますが、気学が様々なことに応用でき、各人それぞれの悩みに対応できうるのも、この象意の多様性からきていると感じます。
今回ご紹介いたしましたものも、ほんの一部ではございますが、少しでも皆様の気学研究の初歩に役立てれば幸いです。
次回は、七赤金星といたします。
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