コロナウィルスによって影響を受けられた、小売り業・観光業・飲食業の方々が、1日も早く心穏やかなご生活ができますよう願ってやみません。
さて、先日より「九星の基礎象意」についてまとめております。
今回は二黒土星の基礎象意に引き続き、三碧木星の基礎象意についてご紹介いたします。
皆様の気学勉強に一役買えれば光栄に存じます。
三碧木星は、「草木が発芽する象意」また「地中の電気が震い出る雷の象意」を持ち、すなわち万物は雷の気性によって発育・胎動・伸長していくことを意味しています。
雷の音は周囲に響き渡りますが、その実態が見えないことから、声合って形なし・驚き・激しさ・迅速などの意味を生じます。
また、成長を促すことから青春の象徴とされ、九星の中でも最も若々しく活動的な気性です。このことから、進歩・発展性・若さ・焦り・行き過ぎなどという意味も生じます。
運勢的に見ると、「活動開始」「新規開発」「行動猛進」の傾向をはらみ、勢い盛んな傾向があるとします。
九星気学では、このような象意をもとに、情報を取捨選択しながら自分の知りたいことを知り、様々な活用をして参ります。
鑑定においては、「人物」「時期」「状況」など、内容に応じて取捨選択せねばなりませんので、その匙加減が難しい部分でもございますが、気学が様々なことに応用でき、各人それぞれの悩みに対応できうるのも、この象意の多様性からきていると感じます。
今回ご紹介いたしましたものも、ほんの一部の略式ではございますが、少しでも皆様の気学研究の初歩に役立てれば幸いです。
次回は、四緑木星といたします。
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