まだまだ半袖だけでは過ごせませんね。
さて、先日より「九星の基礎象意」についてまとめております。
今回は四緑木星の基礎象意についてご紹介いたします。
皆様の気学勉強に一役買えれば光栄に存じます。
※こちらの図はあくまでも略式です。まだまだ沢山の象意が存在します。
四緑木星は、風や空気の気性を与えられています。
三碧木星が若芽や草を表すのに対して四緑木星は立派に成長した樹木を意味し、成熟し充実した状態を示すことから、調う・信用・結婚・早熟などの意味を持ち、旺盛なエネルギーを表しています。
また風は、ものに従い、万物を吹きあおり、とりとめのないものですから、運勢的な傾向としては、「同調」「人に従順でよく尽くす」「迷いやすく決断に乏しい」といった傾向もあります。
九星の中では、最も穏やかな気性と言えるでしょう。
九星気学では、このような象意をもとに、情報を取捨選択しながら自分の知りたいことを知り、様々な活用をして参ります。
鑑定においては、「人物」「時期」「状況」など、内容に応じて取捨選択せねばなりませんので、その匙加減が難しい部分でもございますが、気学が様々なことに応用でき、各人それぞれの悩みに対応できうるのも、この象意の多様性からきていると感じます。
今回ご紹介いたしましたものも、ほんの一部の略式ではございますが、少しでも皆様の気学研究の初歩に役立てれば幸いです。
次回は、五黄土星といたします。
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