本日より立秋を迎え、暦の上ではもう秋になりましたね。
コロナ禍の中、まだまだ社会情勢が不安定でございますので、皆様におかれましては、どうか心穏やかにお健やかでお過ごしになれますよう心よりご祈念いたしております。
さて、日々の生活を営んでおりますと、なかなか思い通りにいかないことも多ございます。
仕事の都合で、やむを得ず凶方へお引越しせねばならなくなったり、
お家の水回りが突然故障してしまって、修復や改築せざるを得なくなったり、
急にリストラされて、転職せざるを得なくなってしまったり―――…などなど。
予想外に不運に見舞われる時というのは、自身の運勢も下がってしまっている「年回りが悪い時期」ということも多いものです。
方位鑑定や運勢鑑定をしていく過程で、「凶方に移動した場合、どのようなことに気を付けなくてはならないのか」「今後どのようにリカバリーをしていくか」など、様々な対策をご提案していく訳でございますが、当方が必要だと判断した場合、その対策の1つに神社で「厄除け」や「方位除け」のご祈祷や御守をお受けになることをおすすめさせていただく場合がございます。
今回は、この「厄除け」と「方位除け」についてのお話となります。
【厄除とは】
「厄除け」「厄祓い」などとも表現します。日本には古くから、人生の節目を「厄年」として忌み慎む習わしがあります。
厄年とは、現代の生活にもあてはまる人生の節目・転換期にあたり、肉体的にも精神的にも調子を崩しやすい年齢、また人間の一生のうち、何らかの厄難に遭遇する恐れの多い年齢をいい、医学の発達した現代においてもなお、万事に慎むべき年齢として、人々に意識されています。
【方位除とは】
「方除け」「方災除け」「八方除け」などとも表現します。年まわりが中央・北・北東・西南に位置する年齢は、運気が低迷する年といわれており、該当の方は男女ともに方位除を受ける年回りとなります。
また、やむをえない凶方への移転・普請・旅行の際には、方位の災いがないよう事前に方位除をおすすめいたしております。
このように、ご依頼者様が厄年や方位除の年回りに当たってしまっていた場合は、目には見えない大切な尊い存在に祈り、お守りいただくことも方法の一つだとアドバイスさせていただく場合もございます。
そして「よし、神社で厄除けや方位除けを受けよう!」と思った時、どこの神社でも良いのでしょうか。
いいえ、そんなことはございません。
よりご加護を頂戴し、神様に微笑んでいただけるような「神社選び」を考えることは、とても重要なことです。
次回は、神社選びについて、お話をいたしますね。
0 件のコメント:
コメントを投稿