本日は、久しぶりに雅楽のお稽古に行って参りました。
今年の2月にコロナの影響で中止になって早半年、やはり参加人数は少なくございましたが、コロナ対策を十分にして臨んだお稽古では、やっと他楽器とも合奏できたことが、嬉しくてたまりませんでした。
皆様は「雅楽」をご存知でしょうか。
確かにあまり日常的に身近な音楽ではないやもしれませんね。
もしかしたら、学校の音楽の授業で習ったり神前結婚式で聞いたことがある方がいらっしゃるやもしれません。
この雅楽は、奈良時代に伝来して1300年の歴史を持ち、演奏形式や音色はほぼ当時のままに現在まで脈々と伝承され「世界最古のオーケストラ」とも呼ばれています。
昨年の10月に天皇陛下の御即位を祝う行事の一つ「饗宴(きょうえん)の儀」でも披露された、日本が誇る伝統音楽ですから、もっと沢山の日本人に良さを知っていただきたいと願ってやみません。
私が担当するのは、龍笛(りゅうてき)。
なかなか思い通りにはいかないじゃじゃ馬ですが、魅力的な音色に、私はどうしようもなく惚れ込んでいるのです。
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