暑い日々が続いておりますね。
生命に危険を及ぼす暑さ、なんて報道される日もありますから、日々の熱中症対策は十分にしたいものでございます。
さて今回は、前回の【「厄除け」や「方位除け」って何ですか?】の記事の続編として、神社でご祈祷や御守を受けたい場合、「どこの神社を選べば、より理想的なのか」ということについてお話して参りたいと存じます。
→前回の記事【「厄除け」や「方位除け」って何ですか?】はこちらへ
神道では「絶対にこうしなければならない」という堅苦しいルールのようなものはございませんが、より神様に微笑んでいただけるような「お作法」は存在いたします。
先ず理想的な神社選びをする際に大切なことは『ご自身様とご縁のある神社を選ぶこと』です。
特に「自身が居住する地域の神様をお祀りする氏神神社(鎮守様)」や「先祖代々、祖先神にあたる神様を祀った氏神神社」や「自身が生まれた土地の産土神社」はとても大切な守り神様ですから、お参りされることをおすすめいたしております。
先祖代々の土地で生まれ育っている人は、上記した3社は全て同じということになりますので分かりやすいですが、故郷から離れた方や転勤が多い方々はそうもいかないことでございましょう。
そこで最も身近なのは、自身が居住する地域の氏神神社や故郷の産土神社となろうかと存じます。
もし氏神神社や産土神社がどこか分からない時は、各都道府県にある神社庁に電話をして、ご先祖様が住んでいた住所や現住所を伝え「氏神神社を教えてください」と言えば教えてくださりますので、ご安心ください。
また各都道府県の神社庁のホームページで、氏神神社を検索できる場合もあるますので、そちらを利用するのも方法の一つです。
ただ、すぐにご祈祷やお守りを受けたいと思った時、近所の氏神神社に神職さんが常駐していないこともございましょう。
その場合は、自身のご縁ある神様と同じ神様が祀られている近所の大きな神社でもよろしいかと存じます。
ご先祖様の氏神様が分からないという場合には、日本の総氏神様である天照大御神(あまてらすおおみかみ)様をお祀りしている神社でもよろしいでしょう。
有名な大きな神社様にお参りに行かれるのも勿論素敵なことでございますが、先ずはご自身様にご縁のある神社で神様にしっかりとご挨拶をされることで、神様からのご加護やご神徳も厚くなり、開運に繋がることと存じます。
そして氏神神社や産土神社を調べていく中で、自分のルーツが分かってきますので、何か共通点があったり気づかされたりすることもあるでしょうから、きっと有意義な時間になるはずです。
皆様も、ご自身様とご縁のある神社はどこなのか、ご縁のある神様はどなた様なのか、調べてみてはいかがでしょうか。
当方の運営する「開運の道標」では、鑑定をご依頼なさった方でご希望の方には「氏神神社がどこなのか」をお探しするお手伝いもいたしておりますので、鑑定をご依頼の方はお気軽にお尋ねくださりますと嬉しゅうございます。
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