こんなにも暖かい日が続くと、寒の戻りが怖くなりますね。
春は三寒四温、体調管理には十分気をつけたいものでございます。
さて今回は、今年の吉方と凶方についてご紹介いたします。
年盤だけでは、吉方取りには足りませんが、まずは年盤が一番大切です。
庚子歳・年回りと方位吉凶早見盤
!ご注意!
気学では2月4日(立春の日)より新年とします。
■令和2年の吉方(年盤)■
各々様のお生まれ(本命星並びに月命星)によって吉方は違ってきます。
また、年盤・月盤・日盤の移り変わりによっても吉方の方位は変化しますのでご注意ください。
■令和2年の凶方(年盤)解説■
◆五黄殺:東(卯)の方位◆
五黄殺とは各盤において五黄土星の回座している宮の方位をいい、殺伐・破壊の気が甚だしく、これを犯すこと(動土・婚姻・移転・建築など)は大凶とされています。
主として自発的な大凶現象(自らジワジワと腐敗し、崩壊していくような状態)が現れてくるとされ、ことに土を動かすことは大凶であり、重きは主人に災いし、軽くても家人に障りが出るといわれています。
年盤だけでなく、月盤・日盤でも気を付けたいものです。
◆暗剣殺:西(酉)の方位◆
暗剣殺とは各盤において常に五黄土気性の正反対方向(対冲)に座しており、暗闇から斬りつけられるが如き殺意激しく、これを犯すこと(動土・婚姻・移転・建築など)は大凶とされています。
主として他動的な大凶現象が現れてくるとされ、その凶害作用は回座している九気性によってもそれぞれ異なってきますが、大体は突発的であり、他動的であり、あたかも暗闇から剣が突き出てくるような恐ろしさを示しています。
年盤だけでなく、月盤・日盤でも気を付けたいものです。
◆歳破:南(午)の方位◆
歳破とは、その年の十二支の正反対方向(対冲)に当たり、破壊の気が激しく、これを犯すこと(動土・婚姻・移転・建築など)は凶とされています。
その凶害作用は暗剣殺をやや小型にしたような現象で、物質的・精神的の両面において、破壊作用が現れてきます。
また月破・日破・刻破があり、障りは小さくなりますが、同じように破壊作用をきたしますので、気を付けたいものです。
◆本命殺と本命的殺◆
自分の本命星の回座している方位を本命殺といい、その反対(対冲)の宮を本命的殺といいます。
この本命殺と本命的殺は、個人の本命星を主体としていますので、一人一人異なってきます。
その凶災現象は主として健康上(身体的・精神的な部分)に現れてくるのが特徴です。
年盤だけでなく、月盤・日盤でも気を付けたいものです。
突き詰めれば気学の根本原理は、良い方位を用いれば良い事が起き、悪い方位を用いれば悪いことが起きる、という誠に単純明快なものですから、実践しやすい開運法でございます。
ぜひ、皆様もご参考になさってくださいませ。
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