楽しい開運ブログ


高島易観象学会鑑定士◆渡辺尭瑚が運営する、「開運の道標」の公式ブログです
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2020年2月21日金曜日

よくあるご質問「Q・年回りが悪いのですが、引っ越しをしても大丈夫でしょうか?」

本日は、お天道様の日差しが暖かく、春めいておりました。
暖かいと鑑定のお仕事も捗るものでございます。
春は、もうすぐそこ、とわくわくいたしますね。


さて本日は、よくあるご質問をご紹介させていただきます。


Q・年回りが悪いのですが、引っ越しをしても大丈夫でしょうか?

これは、お引越しに限らず、動土・婚姻・移転・建築・転職・起業など、あらゆる新規事に関してあてはまることです。
「年回り」は、どんな鑑定をするにもついて回ります。
その年に「運気が味方してくれるか否か」というのは、やはり大切な問題なのです。

まず、(各人に細かい分類はあれども)年回りが悪い時というのは、ご自身が「厄年」「方位除け」の年回りに当たっている年です。

日本には古来から、人生の節目を「厄年」として忌み慎む習わしがあります。
厄年とは、現代の生活にもあてはまる人生の節目・転換期にあたり、肉体的にも精神的にも調子を崩しやすい年齢、また人間の一生のうち、何らかの厄難に遭遇する恐れの多い年齢をいい、医学の発達した現代においてもなお、万事に慎むべき年齢として、人々に意識されています。

また、年回りが中央・北・北東・西南に位置する年齢は、運気が低迷する年といわれており、方位除けの年回りといわれております。

そのような年回りの際は、お引越しをはじめ何か新規事を始めることは、おすすめいたしておりません。
向かい風の中、無理やり前に前に進もうとするようなもので、大変な苦労がつきまとうからです。
このような時は、ご自身様の希望を叶える為の「準備期間」「勉強期間」「精神力を養う期間」とし、まずはコツコツと実力を養うための努力や苦労をすることが肝要です。
その忍耐の時期を経るからこそ、翌年以降の良い糧となり、大きな飛躍の足掛かりとなるうるでしょう。

しかしながら、人生の中では、自分の意志ではどうしようもないことも起こるものでございます。
「転勤になった」「リストラされた」「実家を継ぐことになった」「離婚する」などなど…。
人生色々、様々なご相談を受けることは日常茶飯事です。

そのようなやむを得ない事情があったり、ご本人様がご納得の上であるならば、吉方吉日のご提案と併せて、できる限りのアドバイスをさせていただいております。
流れに身を任せるばかりではなく、不運な時こそ、不運を避ける為の努力が必要です。
気学は、事前に悪い運命を避け、幸運な運命を開く占術であり学術でございますので、ぜひご活用いただき、豊かで健やかな人生を歩んでいっていただきたいと心より願っております。

年回りが悪い時に、何か新規事をするならば、まず必要なのは「覚悟」です。
苦労をするのは当然、と腹をくくり、その苦労を受け入れ、自分自身の偏った意見だけではなく、周りの意見もよく聞いて、その時期を精進して過ごす―――それができれば、後から振り返った時、「あれは必要な苦労であった」と考えることもできましょう。

年回りが悪い時、前進するのも自由、立ち止まるのも自由です。
ただ、立ち止まっていても、いずれは冬を超えて春が来ます。
あなた様は、どんな決断をするのでしょう。

どのようなご決断でも、ご依頼者様のお力になれるよう、心に寄り添って鑑定いたす所存でございます。


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