名残の雪

本日は、冬の季節を懐かしむように雪が見られました。
積もるほどでしたので、ベランダに小さな雪だるまをつくってみましたが、可愛らしくつくるのは案外難しく、でこぼこもご愛嬌な姿に（笑）

「雪は豊年の瑞（しるし）」なんていう言葉もございます。
雪が多い年は山に降った雪解けの水が豊富なため、干害の心配がなく豊作が見込まれることから、雪は豊作の象徴のように言われておりますが、今年は本当に雪が少なかったように感じております。

稲作には多量の水を必要とするものですから、今年の五穀豊穣を祈らずにはいられません。
今年も美味しいお米が食べられますように！

ツイッター、始めました！

ツイッターも始めてみました。
今まで、インスタグラムやフェイスブックは個人的にやってみたことがあったのですが、ツイッターは未知の世界です。

不慣れなことですが、挑戦してみたいと存じます。
今後ともよろしくお願いいたします！

Tweets by kigaku_akiko_

お彼岸ですので、お墓参りに行って参りました。

此度の三連休、皆様はいかがお過ごしになられましたでしょうか。
コロナウィルスの影響も心配されておりますが、あまり家に引きこもっていても健康に良くありませんから、用心しつつも、上手く息抜きをしたいものです。

さて、今はお彼岸中ということで、私もご先祖様のお墓参りに行って参りました。
お寺には、彼岸桜が咲いておりまして大変美しゅうございました。

皆様もご存じの通り、「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉通り、彼岸は季節の変わり目であると同時に、祖先をまつる大事な行事でもあります。
お彼岸は、春分の日（３月２１日頃）と秋分の日（９月２３日頃）をはさんだ前後の３日間ずつ、計７日間のことで、それぞれ春彼岸・秋彼岸といい、彼岸の最初の日を「彼岸の入り」、最後の日を「彼岸の明け」、春分・秋分の日を「彼岸の中日」といいます。
お彼岸には、お墓参りをする習慣があり、祖先の霊を家に迎える盆とは違って、祖先に会いに行く行事としての色彩が濃いようです。
仏教に由来する行事と考えられているお彼岸は、日本にしかない行事で、豊作に欠かすことのできない太陽をまつり、祖霊の加護を祈る古くからの儀礼と結びついたものといわれています。
またお彼岸には「おはぎ」や「ぼたもち」を供え、お下がりとして食します。
いずれも同じものですが、春の牡丹、秋の萩、と季節の花に例えて呼ぶところに、日本人らしい感性がうかがわれますね。

ご先祖様はいつも私たちを見守ってくれる大切な存在ですから、お彼岸・お盆・お正月などの節目には感謝の気持ちをささげたいものです。

気学の構成要素～五行思想～

本日は、良いお天気で気温も上がりましたね！
だんだん春めいてくる気候に、わくわくいたします。

さて今回は、気学の構成要素の中でも大変重要な位置を占めている「五行」についてのご説明をさせていただきますね。
人との相性を知るにも、吉凶方位を調べるにも、知っておかねばならない知識の一つです。

まず五行思想とは、「万物は、木・火・土・金・水の５つの元素から成る」という東洋思想のことをいいます。
また五行の「行」とは、天のめぐらす「働き」を意味します。
つまり、「五行＝五つの働き」と理解しておけば分かりやすいでしょう。

木気に属するもの…三碧・四緑
火気に属するもの…九紫
土気に属するもの…二黒・五黄・八白
金気に属するもの…六白・七赤
水気に属するもの…一白

普段は「一白水星」「二黒土星」などと呼びますから、一見、西洋占星術のように天体を運行する星を元にしているのかと思われがちですが、九星気学で言うところの「星」とは「性質」という意味であり、天体とは直接的な関係はありません。
あくまでも哲学的な概念だということを覚えておきましょう。

五行の相生説

・木は燃えて火を生み出します。
・火は燃えて灰となり土となります。
・土は重なり積もって金(鉱物)を生み出します。
・金は冷えて水を生み出します。
・水は草木の生育を助けます。

五行の相生とは、互いに良い影響を与える吉の関係をいいます。
図のように「木は火を生じ、火は土を生じ、土は金を生じ、金は水を生じ、水は木を生ずる」というように、五行が木・火・土・金・水の順に循環して生成するという説です。

五行の比和

「木」と「木」、「土」と「土」など、同じ五行同士を比和の関係と呼び、これも相生と同様に良い影響を与え合う関係です。

五行の相剋説

・木は土の養分を吸い取ります。
・土は水を濁らせたり、堰き止めたりします。
・水は火を消してしまいます。
・火は金を溶かしてしまいます。
・金は木を切ったり削ったりします。

五行の相剋とは、互いに悪い影響を与える凶の関係を良います。
剋すとは損ねる、害するという意味です。
図のように「木は土を剋し、土は水を剋し、水は火を剋し、火は金を剋し、金は木を剋す」というように、五行が木・土・水・火・金の順に循環して消滅するという説です。


この「五行」は、気学は勿論、他の東洋占星術や漢方にも広く応用されている考え方です。
「相生」「比和」「相剋」の関係性を覚えていると大変便利ですよ。

自然の力によって免疫力を高める

３月１４日、東京では桜の開花宣言がございましたが、これは観測史上最も早い記録だそうですね。
３月下旬には見頃を迎える地域も増えそうですから、楽しみです。

昨今人が多く集まるような場所には行きにくい現状とはいえ、あまり外出をしないのも精神衛生上良くないのも事実。
東京新聞が行ったアンケート調査によると、コロナウィルスでの自粛要請で困っていることの1位に「運動不足」 、2位に「ストレスや精神面」という結果がでており、学校が休校になった子供や、その親世代にとって、非常に大きな問題が発生しているそうです。

先日行われた安倍内閣総理大臣の記者会見でも、『この２週間、学校が休校となり、一日のほとんどを自宅で過ごしてきた児童生徒の皆さんも多いかもしれません。しかし、健康管理、ストレス解消のためにも、人が密集しないようにするなど、安全な環境の下、屋外に出て運動の機会も作ってください。』との発言もあり、国民の健康面や、ストレス解消への関心や動きもさらに強まっています。

そこで、提唱されるいるものの一つに、アウトドアレジャーがございますね。
人間の免疫力を高める方法として「食事」「運動」が挙げられますが、「自然に癒される」というのも良い方法の一つ。

最近では、森林には心を癒す効果だけではなく、免疫力を高める力を備えていることも分かってきているそうです。
一説によると、緑の中で散歩や運動をすることで、身体の中にある「ナチュラルキラー（NK）細胞」という免疫細胞が活性化されるそう。
このNK細胞は白血球の一種で、癌細胞を攻撃してくれるだけではなく、インフルエン
ザの予防・抑制効果なども注目されています。

本当に自然ってすごいですよね。
人間に偉大な恩恵を与えてくれているのかが分かります。

皆様も吉方取りを使用して、春の花や新緑の美しさに癒されに、森林浴に出かけてみてはいかがでしょうか。
とても心地が良い時間を過ごせます。

渓流も美しゅうございました。

東日本大震災から９年を迎えて…

東日本大震災から、９年が経ちましたね。
私もあの時の揺れの大きさと恐怖心は一生忘れないと思います。

先ず以て、東日本大震災によって亡くなられた方々のご冥福を心からお祈り申し上げますとともに、被災された皆様、そのご家族の方々にお見舞い申し上げます。

今月はＪＲ常磐線が全線で運転を再開できたり、避難指示地域が解除されたりと、１歩１歩、着実に復旧・復興は進んでおりますが、全国で約４万８千人が未だに避難生活を続けていることを忘れてはならないでしょう。

復興や震災を風化させないことは並大抵なことではありませんが、私たち１人１人が、大震災の教訓を生かし、今を生きる自身の命と大切な人の命を守るために、避難するタイミングや避難先、防災用品の準備、災害時の連絡手段など、災害に備えて今一度確認をすることは大変有意義なことであると存じます。

今月26日、東京五輪の聖火リレーが福島県からスタートされます。
「復興五輪」と言うべき本年のオリンピック・パラリンピックが、無事に開催できることを願ってやみません。

良い医師・良い治療法に恵まれる病院の吉方取り

一日も早い、コロナウィルス流行の収束が望まれますね。
地域のドラックストアでも、マスクはいつも売り切れで、大変に心配です。

さて、そんな今日この頃、こんなご時世だからでしょうか、病院選びに関しての方位のご質問が増えております。

「家族の持病が悪化してしまった」

「手術をする予定がある」

「かかりつけの病院を決めたい」

などなど、良い医師と良い治療法に恵まれたいならば、方位を生かした病院選びも、どうかご参考になさってくださいませ。

凶方の病院に行けば誤診されたり、間違った注射をされたり、違う薬を飲まされるなど、場合によっては命にかかわることにもなりかねません。

特に、五黄殺・暗剣殺・破などの方位は大変危険ですし、水火殺・本命殺・本命的殺にも注意したいところです。

また、気学では「事始めの日」が重要視されますから、「その病院の初診日がどうだったか」ということも大変重要です。

もし万が一、病気やケガで救急を要する場合は、方位を選ぶことなどできませんから、まず最初に、かかりつけの病院を選ぶ際、初診をしっかり吉方吉日にとっておくことをおすすめいたします。

短期の治療であれば、日盤や月盤の吉凶を受けやすく、慢性疾患などで治療が長期に及ぶ場合には月盤や年盤の影響が強く出ます。

自分で選べる場合は、「初診日」「手術日」「入院する日」などは、吉方吉日をお選びになられますよう、お願い申し上げます。

御質問がございましたら、お気軽にお尋ねくださいませ。

簡単なロゴを制作しました

本日は風も強く、雪もちらついた荒れたお天気でしたので、コツコツと通信鑑定や事務作業に勤しんでおりました。
そんな中、ほんの手遊びながら「開運の道標」の簡単なロゴを作りましたのでご紹介です。

私事ながら動物が大好きでございまして、中でも特に猫が好きですので、ロゴには猫を！と決めておりました（笑）
愛らしい表情に、しなやかな体躯、そして自由きままな生き方。
それでいて、周囲の変化を感じやすく、私たちが元気のない時には、何かを察知したように傍に寄り添ってくれる猫ちゃんたちに、私は夢中なのでございます。

そして、ロゴのイラストは、今まさに一歩前に踏み出した、歩き出した猫ちゃんです。
しっぽはピンと上がり、夢と希望に満ち溢れております。

「皆様に幸せな道を歩んでほしい」
「しがらみの多い世の中でも、あなたはあなたらしく進んでいってほしい」
そしてできれば私も気学鑑定士として皆様の開運の道標でありたい―――そんな願いを込めました。

また、ピンク色にも素敵な意味が沢山あります。
「無条件の愛と気遣い」「女性らしさ」「優しさ」「思いやり」「無邪気」「自己受容」などなど。

カラーセラピーではピンクは、身近な人から遠くの人・生き物全てへと愛情を拡大し、より遠く広くへ自然に愛を放出し続ける「与える愛」の色でもあります。

「皆様にも沢山の愛情を受けて満たされてほしい」

「皆様の愛情を大切な方に沢山注いでいただきたい」

そして私もなおいっそう精進をいたし、愛情を込めたアドバイスやご提案をさせていただきたい―――そんな決意も込めました。

「開運の道標」には、沢山の願い、祈りが込められております。

今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

桃の力で邪気退散！

昨日は、桃の節句でしたね。
女の子がいらっしゃるご家族様におかれましては、桃の節句誠におめでとうございます！
お子様の健やかなるご成長を心よりご祈念いたしております。

拙宅でも、ひな祭りだからと、うちのひとが桃の花を購入してきてくれましたので嬉しゅうございました。

ひな祭りは、雛人形をお飾りし、白酒・雛あられ・菱餅をお供えして、女児の成長を祝う日として知られておりますが、もともとは身を清め、お供えをして、邪気を祓う儀式でした。
また、桃にも邪気を祓う霊力があるとして、いつの頃からか一緒に飾られるようになりました。

確かに、日本神話では伊弉諾命（イザナギノミコト）が桃で邪鬼を撃退したり、日本昔話では桃から生まれた桃太郎が鬼退治をしたりと、桃の力の逸話は多数ございますものね。

このようなことから、現代の気学でも吉方から南天や桃の木などの樹木を買って来て、庭のある人は鬼門に植えたり、庭のない人は鉢植えを置いて、開運法として使ったりします。

私も可愛らしい桃の花の霊力にあやかって、大事に大事に育てたいと存じます。
皆様も、この時期の美しい桃の花を愛でてみてはいかがでしょうか。

新型コロナウイルス感染症（COVID-19）被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます

この度、新型コロナウイルスに関連した肺炎（COVID-19）に罹患された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。
同感染症に対する対策で大変な状況の方も多いことと拝察いたしますが、罹患された方々の一日も早いご快復、ご自愛のほどお祈り申し上げます。


情報が錯綜し、不安を感じられている方も沢山いらっしゃることと存じますが、このような時だからこそ、他者への思いやりの気持ちを忘れず、常に冷静な行動が求められておりますね。
各個人が不要不急の外出を控え、手洗い、うがい、外出時のマスク着用といった基本的な対策を徹底すると共に、皆で助け合い、協力し合いながら、この非常事態を乗り切っていきたいものです。

日本では、どんなにひどい災害が起きても、我慢強く耐える力を発揮し、人としての正しい判断を示し、その優しさが世界からも注目されてきました。

日本は、逆境に負けない国です。

対コロナ！みんなで頑張りましょう！