世間では、医療現場、経済状況などのコロナ問題がなかなか改善せず、もどかしい想いです。
ただ最近では、コロナ禍の状況下においてもその生活様式の変化に呼応するように、起業なさる方も増えているように感じます。
去年の後半頃からなのですが、「会社名の命名」「ビジネスネームの命名」「会社登記の吉日」「事務所の移転の吉日」など、会社に関するご依頼がぐっと増えて参りまして、そんな方々の熱い想いや未来への希望に触れ、当方も活力を頂戴している心持ちです。
ただ、こんなご時世だからこそ、担げる縁起は担いでおいた方が無難でございます。
今回は、会社名やビジネスネームの命名において大切なことをお話させていただきますね。
先ず以て、会社名やビジネスネームは通常の人名とは違いますので、それぞれに鑑定観念が多少異なって参ります。
第一に大切なのは、それぞれの会社の経営理念や業種をお聞きし、会社名とその事業内容とが相性の良い吉相名かどうか、を考えることです。
起業するからには、商売繁盛が1つの目標になるかとは存じますが、その商売繁盛する為には一体何の要素が必要になってくるのかを、当方も知らねば最適なご回答ができないからです。
例えば、飲食関係、芸能関係、サービス関係であれば、人望や名声が高まるような運気を取り入れたお名前を使用することで縁起を担げますし、WEB関係や機械工業などの専門職であれば、知能発揮、創造開拓ができるような運気を取り込むことができれば、より良いでしょう。
また事業を行う際には、得てして苦労を伴いますから、逆境をチャンスに変えていけるような「強い力を持ったお名前」であるべきです。
通常の人名であれば、人生において平穏無事であり、何事も問題なく、無駄な波風が立たないのがベストでございましょうが、ビジネスにおいては物や人との良縁や繋がりは必要不可欠であり、波風の立たない平穏無事な状況よりは、むしろ良い波と良い風に乗っていく順風満帆さが重要であり、何事かあっても挫けず修養努力できることや今後の成長力も大切なことです。
ですから、会社名やビジネスネームは特に「福徳金運」は前提として、他にも業種との相性、そして、柔よく剛を制すような「強さ」に特化した吉相名であることをおすすめさせていただいております。
このようなご時世だからこそ、ご依頼者様が開業なさる事業が、商売繁盛、事業繁栄、益々皆様に愛されるブランドとなっていきますよう、そのご成長と願望成就を心よりご祈念してやみません。
私達の地域の未来、ひいては日本の未来を支える事業者様を、当方も心より応援申し上げ、鑑定に精進して参る所存でございます。
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